モデルハウスで確認しておくべきポイント

モデルハウスで確認しておくべきポイント

世の中にはモデルハウスで売れるものは存在しています。
例えばハウスメーカーが、これを所有しているわけですがなぜわざわざそのようなお金のかかったものを所有しているのでしょうか。
これは、見学をする人がいるからです。
見学をする人は、その会社はどのような住宅を建築するのかよくわかっていません。
もちろんパンフレット等があればわかりますが、パンフレットだけでは伝わらないものも多いわけです。
あるいはホームページなどを掲載して、そこに情報を掲載したとしてもそれだけではわからないものがあるのも当然です。
そこで等身大の建物と言うことで、モデルハウスを建築しました。
この時、確認をしておくべきことがいくつかありますが、そのうちの1つは実際にそこに入ったときの安らぎになります。
建物である以上は、安らげる空間でなければいけません。
これは、おそらくどこに住んでいる人でも日本人じゃなくても同じかもしれません。
そのため、建物に入った瞬間少し落ち着きがないと感じる場合はそこは避けた方が良いです。
後は天井の高さの時にしておいた方が良いかもしれません。
天井の高さはとても大事になります。

モデルハウスに訪れたら確認したい生活の動線

モデルハウスに足を運び各部をチェックするのであれば、いわゆる生活の動線についてもしっかり忘れずに確認すべきではないでしょうか。
人の移動や動きを意味する動線は、家族構成だったり家族の生活習慣によって大きく異なります。
単独でも人によって異なるのは勿論、複数人の行動が絡み合って複雑化することもあります。
大切なのはまず、モデルハウスの間取り図を頭に入れておき、朝起きてから夜就寝するまでの1日をイメージしたりシミュレーションしてみることです。
そしてモデルハウス見学当日は予めシミュレーションした通りに、入り口の玄関からトイレに向かって歩いてみたり、リビングから浴室などの間を行き来してみることが大事です。
実際に歩いて生活の動線を確認すると、移動がスムーズに行えるか、逆に気になるところはないかなどが見えてきます。
モデルハウスは実物を見て気になるところを徹底的に確認できる機会ですから、チャンスを逃さないように前もって準備してから、当日足を運んでチェックするのが正解ではないでしょうか。

著者:越田尚武

筆者プロフィール

大阪府大阪市生まれ。
モデルハウスのスタッフとしてお客様に様々な住宅を紹介。
モデルハウスの魅力を発信する記事を書いています。